2018年02月20日

大塚家具に学ぶ

どんなにいい会社でも

トップの舵取りを間違うとあれよあれよと言う間にですねー。

幹部の間違いだったら、ここまで下がらないけど、

平社員の間違いだったら、もっと下がらないけど、

経営者のかじとりって重大だ。

それにしても100億以上あった内部留保が、どんどん減る

減るスピードが速すぎる。

「大塚家具」72億円の巨額赤字でも、「久美子社長」は本日も反省の色無し


2/20(火) 6:30配信

デイリー新潮



255人の社員と社外取締役が去った

 絵に描いた餅とは、今回の決算に至る過程にも見られるという。
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2017年の業績予想の変遷

     17年2月10日  17年8月4日  18年2月8日
売上高 :530億円       428億円    410億円
営業利益:  5億円     △44億円   △51億円
経常利益:  6億円     △43億円    △51億円
純利益 :  3億円     △63億円   △72億円

 17年の業績予想が最初に発表されたのは17年2月10日のこと。それが8月4日の第2四半期で下方修正され、今回の最終発表でさらに下がるという具合だ。

「昨年だって、V字回復と言っていたんですよ。それがこの有様なんですから。社員だって逃げますよ。2年前には1744人いた社員は現在1489人、250人以上が辞めている。早期退職を募ったわけでもないから、余計に払う退職金もいらないから願ったり叶ったりかもしれませんが、相当な勢いで辞めています。社員のみならず社外取締役まで辞めているんですよ」

「社外取締役を増やし経営の透明性を高めて行きたい」と言っていたのは、社長に舞い戻った際の久美子社長だったはずだが、

「社外取締役を6人にしましたが、今も残っているのは3人。監査役も辞めてしまいましたね。『本業が忙しい』という理由から辞めていくそうです。まあ自分がいるうちに潰れてしまったら、バツが悪いというか、自分の会社にも、社外取締役を務める他の会社にも示しがつかないからじゃないでしょうか」
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7億円を大盤振る舞い

 なんだか泥舟から逃げるような光景が目に浮かぶが、それでも株主には1株当たり40円の配当を約束している。景気のいい話だ。

「あり得ませんよ。未曾有の72億円という赤字の経済状況に、100人中100人の経営者が『今は配当をすべきではない』と考えるはずです。配当など持続可能の範囲内で行うものじゃないですか。現預金が18億円しかないのに、配当に7億円以上を使う正当性はどう説明するのでしょう。久美子社長は就任時に『3年間は80円の配当を続ける』と言っていましたから、それもできなくなっての意地なのかもしれません。ただし、意地で経営はできませんよ」

 不思議なことに、V字回復するはずの来期の配当は10円という。

「来期が10円なら、今年はゼロでいいでしょう。久美子社長は『自分の手で黒字化する。最後までやり遂げるのが重要』と言ったそうですが、これはここまで悪化した経営の責任を取らないという宣言なのでしょうか。2年前には家具の“リユース”を打ち出しました。中古品を安く売るということなのですが、郊外にアウトレット店を造るわけでもなく、新品を販売する既存店に置いたために、これまでの店が中古販売店のイメージになってしまった。集めた中古家具も酷いものばかりで、メンテナンス係がブーブー言っていたそうです。それが今どうなっているかも、今回の決算発表では説明がなかったそうですね。そもそも高級家具をウリに、お得意様を会員制にして生き残ってきたのが先代の大塚家具です。低価格のニトリやIKEAに対抗して、小売りの家具店が生き残るには、それしかなかったと思います。久美子社長は、それを中価格帯にして会員制もなくすとしたわけですが、中価格帯にしたら、それまでの富裕層は来ませんよ。ましてや有明店など、気軽に家具を見に行くような場所でもありませんから、中間層だって来ない。そう考えると、2期連続の赤字は明らかに久美子社長の経営方針が間違いだったからとしか思えません」

 久美子社長は、来期の業績が不振だった場合を聞かれ、「if(仮定)の話には答えられない」と回答したという。

 来期の決算だって、if以外の何物でもないが――。

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週刊新潮WEB取材班

2018年2月20日 掲載
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新潮社
posted by 烏賊す社長 at 18:53| 北海道 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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