野党が、ニューオータニの懇親会会費5000円が安すぎるって批判して、
不足の分は、贈与だとか、賄賂だとかって言っているけど
ホテルをやっているおいらからすると
今時、一人5000円の宴会って、ありがたいもの。
安すぎることはない。
なかには、一人3000円で消費税込みでやってくれって
言ってくる人もいるくらい。
いくら場所が東京だって、一人5000円は、普通でしょって思うけど。
それで、ホテルとしては普通の営業だけど、
客でもない部外者が、リスト出せ、メニュー出せ、明細出せ、だの言ったって、お客様のOKなしに出せるわけないっしょなー。
出さないなら、国会に呼ぶって、
なにそれー、犯罪でもない、普通の商売やっているのに、国会に呼ばれるのかって
ホテルの社長、受難の時代に突入やなー。
皆様、ホテルの宴会を申し込むときは、是非とも5000円では安すぎると思って
もっと高い値段で予約してくださいませ。
がははーー。
「桜を見る会」批判があまりに的外れな理由
11/18(月) 6:31配信
現代ビジネス
「桜を見る会」批判があまりに的外れな理由
写真:現代ビジネス
「芸能人逮捕」との関係を言う人もいるが
野党は、今年4月に安倍総理が主催した「桜を見る会」について、税金の私物化だと追及する動きを強めている。と思っていたら、菅官房長官は13日の記者会見で、招待者の基準の明確化など全般的な見直しを検討するとして、来年の開催を中止することを発表した。野党が追及チームを立ち上げようとした矢先、安倍政権のリスク管理で機先を制する形になった。
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それでも野党は、桜を見る会の前日に行われた「前夜祭」について、「会費5000円は安すぎる」「政治収支報告書に記載されていないのはおかしい」などと批判している。
どこまでも「疑惑あり」という野党の印象操作の感がある。15日の安倍首相による会見を聞くまでもなく、ホテルと交渉することを考えれば、5000円の会費は異常な廉価ともいえないし、ホテル代や交通費などで安倍事務所側の負担がないなら、収支報告書に記載する意味も乏しい。
ネット上では、沢尻エリカ容疑者の逮捕を受けて、「政府が問題を起こすと芸能人が逮捕される」と言う芸能人まで出てきたが、これが「問題」と言うべきかというそもそも論があるうえ、政治については常に野党が「政府与党の問題」に仕立てたいと奮闘しているし、一方で芸能人の逮捕は毎月のように起きているので、両者の間に因果関係があるという主張は無理があろう。
「桜を見る会」は、1952年から、例年4月に新宿御苑で行われる内閣総理大臣主催の公的行事である。その前身は、天皇主催で1881年から開催されていた観桜会だ。現在の「桜を見る会」は、総理が各界において功績、功労のあった方々を招き、日頃の慰労をするとともに、親しく懇談するための内閣の公的行事として開催しているものだ。
もちろん、民主党政権の時も行われている。これを批判し報道しているマスコミ関係者も数多く参加してきた。
実は筆者は「桜を見る会」に参加したことがないが、参加者に聞くと、食べ物などのお土産が出るという。しかし、費用はせいぜい1000円程度だろう。
今年は、1・8万人が参加し、予算は総額5500万円という。一人当たり3000円程度だ。予算の多くは警備や会場費用に当てられるので、お土産代1000円というのは社会的儀礼の範囲だ。地元の後援会の人を招いたというが、交通費はそれぞれが負担すれば法的な問題はない。
筆者のように数字ばかり見る人間にとって、5500万円の予算を野党が一斉に「税金の無駄遣い」と非難するのは、会計の重要性原則からみれば的外れだ。