銀行や信金の赤字は外部環境の性ではないのさ。
本人たちのせい。
いまだに、金を貸してやるから、ひざまずけって上から目線だし。
3期連続赤字のくせに、経営指導しようってするし、
マイナス金利ってことは、地銀はお金を仕入れるほど、お金が増えるっていう最高の環境なんだよ。
ただより安いってこと。
ただより安い、仕入れ金を、貸して金利っていう儲けを取れるのだから、必ず儲かる環境。
おいらの経営するレストランでも、仕入れがただだったら、儲かるよ。
ラーメン屋さんでも同じ、仕入れがただだったら儲かる。
銀行がまさにそういう環境なんだよね。
最近の銀行が儲けを逃がした例だけど、
これはおいらの近辺で実際にあったこと。
一例はA信金なんだけど、
2億借り入れするって話が進んだ。これはA信金が営業努力したわけではなく、突然舞い降りたご馳走のような話し。
設備投資する物件が、A信金の土地の上にあって、A信金の支店もあったから、A信金に融資を申し込むのが、筋ってもんだろうって
ことで申し込んだ。
希望の金利より高いし、期間も希望の期間にならなかったけど、筋を通すってことで承諾したんだ。
で、融資契約の書類を一度提出して、
不足の書類があったので不足を教えてもらって、行く前にもう一回電話して不足の書類を確認して言われた書類と印鑑ともって
いったさ。電車で6時間かかるから、そう簡単にいけないし、念を入れてチェックするのは当然だよな。
で、いったらさ、また言ってなかった書類を出せっていうさ。
かちーんとくるよねー。それがまた市役所や税務署の出す証明書だったから、誰でも取れる。それなら、自分で取れるでしょう。
っていわサル。しかも3年分とか、何箇所も。
さらに物件調査手数料を払えって言ってきたさ。
物件調査って、お宅の土地とお宅の支店が入っている建物でしょ、しかも本店の目の前。
ありえナ一いっしょ。
なにもしていないのに10万円近い手数料払えって。
こっちが借りるから、信金は年間300万から400万の利息収入っていう利益が得られる。
それが20年なら300万×20年で6千万も儲かる。
ばってん、A信金は決まりだからって、譲らなかったんだ。
だから、おいらもここまで筋を通してきたのに、不合理なことを最後まで押し付けるから、A信金から、借りるのやめたんだ。
何もしないで得る10万円の手数料をとろうとして、6千万の利益を棒にフッタのさ。
こんなことやっているから、お客の信頼はなくし、なんぼでも赤字になるさ。
これは外部環境でなくて、経営判断の問題でしょう。
もう一つはH銀行Y支店
これも実話だけど、
MアンドAした会社があるんだ。
MAしたから借入金を引き継いだ。代表者がおいらに代わったんだけど。
それで、借り入れがあったH銀行Y支店に行って、代表者が代わって、運営も代わるって説明に行って
新たな事業計画はこうなるって説明して、
支店長も納得したんだ。
それで、すごい高い金利だったから、運営も代わるから下げてくださいってお願いした。
もう一箇所O信金からも借り入れがあって、O信金はすぐに下げてくれたから、H銀行もやってくれると
思っていたんだけど、
下げるとは言ってくれたけど、下げるレートがなななーーんと0.0001下げるってのたまったさ。
数円だよ。10円いかない。
馬鹿にしているのか、って思うよね。
普通はね、運営が変わったら、取引相手の内容を洗い換えして新しく評価するものだけど
サボったのかな。
それなら、借り替えますよって言って、他にいったら、なななーーんと3日で出すって、しかも
金利はH銀行の半分以下。
それで3日後に、借りたお金を全部返すっていったら、今度はあわてること。
返さないでクレーって懇願。
でも他行で進めちゃったからなー。
今度は懇願から、莫大な返済手数料を払えって言ってきた。
返済を邪魔する手数料で防ぐのではなくて、ビジネスとして、銀行の使命として、金利や期間やお客様のニーズで
答えようとして正々堂々と商売できないのか、って言ってやったさ。
結局薬局郵便局、H銀行Y支店は、融資があったらあったであろう、6千万の利益がなくなってしまったのさ。
こんなことやってれば、赤字になるの、当たり前だよな。
マスコミは外部環境のせいだって書くけれど
ほとんどは銀行マンが自分の仕事をちゃんとやらない、
お客を大切にしない、お客の要望にこたえないから、
お客が愛想つかして離れていってるだけなんだよ。
そう思うだろう、経営者のみんな。
経営者でなくても、わかるよなー。
地方銀行の4割、本業で「3期連続以上の赤字」
7/15(日) 12:12配信
読売新聞
地方銀行全106行のうち約4割の40行が、2018年3月期決算で、本業が3期以上連続で赤字となったことが金融庁の調査でわかった。人口減少や低金利で収益が悪化し、有効な打開策を打ち出せない苦境が改めて浮き彫りになった。
本業の収益は、個人や企業向けの融資で得られる利息と投資信託などの販売手数料などといった稼ぎから、人件費などの関連経費を差し引いたものだ。
金融庁によると、営業店が軒並み赤字になったにもかかわらず、抜本的な対策に取り組んでいない銀行があった。経営課題に関して取締役会が実質的な議論を行っていない例もみられた。
地銀は本業の融資では稼げないため、株式や国債などの有価証券を運用して利益を確保する姿勢を強めている。金融庁が31行・グループを調べたところ、23行で過度にリスクをとっているなどの問題点が見つかった。
posted by 烏賊す社長 at 16:57| 北海道 ☔|
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