スキミングの被害にあった友人がいたけど、まさか自分があうとは思わなかったよ。
スキミング 【skimming】
他人のクレジットカードやキャッシュカードの裏面にある磁気テープに記録されている各種データ(会員番号や口座番号など)を、スキマー(スキミングマシン)と呼ばれる、カード情報読み取り装置で盗み取る行為を指す。
抜き取られたカード情報は、情報の入っていないカードに書き込まれ、偽造クレジットカードや偽造キャッシュカードとして第三者に現金の引きおろしや高額商品の購入などに悪用される。
クレジットカードやキャッシュカード自体の盗難と異なり、盗み取られるのはカード情報のみである為、カード所有者がスキミング被害にあっている気が付きにくい。
実際に気が付くのは、クレジットカードの利用明細書が来た時点であったり、銀行の通帳記入を行った時点である。
日曜日にVISAカードから、電話が来て、「千葉のコジマ電気で9万円の買い物しましたか?」
「えー、千葉なんて行ってませんよ。コジマ電気も行ってませんよ」
「どうもスキミングされたようなんですよ。6ヶ月前に誰かにカードを預けたりしてませんか。」
「そんなことしませんよー」
「サウナとか、銭湯とか行きますか?そんなところでスキミングされる被害が多いのですよ」
「札幌のジャスマックならよく行きますけど。。。」
「わかりました。とにかくカードは使えないようにしますのでご了承ください。新しいカードはすぐにお届けします」
なんて来てたら。
昨日今度はJCBカードから
「千葉のヨーカドーで7万円のものを買いましたか?」
「えー、千葉なんて行ってませんよ。ヨーカドーも行ってませんよ」
「それではゼビオで8万円の買い物しましたか?」
「えー、行ってませんよ」
「コジマ電気は」
「行ってません」
「ローソンで3900円の買い物は?」
「ローソンではカード使いません、現金ですよ」
「あー、じゃーこれもスキミングですねー。不正に使用された分は請求しませんが、カードを使えなくします。新しいカードが届くまで10日間かかりますので了承ください」
なんてことに。
犯人は買い捲りしてる。これを換金してマネーにするのかなー。とんでもねー。
わるいやつがいるもんだなー。
ところがおいらはどこでスキミングの被害にあったかわからないのだ。
半年前のことまで覚えてないしな。
そんな、カードを人に貸したりしないしーー。
で、調べたらスキマーってすごいのー。
スキマー 【skimmer】
クレジットカードなどの情報を不正に読み出して複製する
「スキミング」を行うための装置。磁気テープから読み取る接触型と、カードにかざすだけで読み取る非接触型がある。
クレジットカードやキャッシュカードをスキマーに挿入して磁気情報を読み取らせ、クレジットカードやキャッシュカードと同規格の新品のカード(生カード)に読み取ったクレジットカードやキャッシュカードの情報を書き込むことで、まったく同じものを作り出すことができる。
スキマーは小型の機械で、上の写真の様な携帯型スキマーやクレジットカードの加盟店である商店・ホテル・レストラン等のサービス業店頭に設置された決済装置(CAT)内に、不正にカードの情報を記録、または送信・中継する部品タイプがあります。
だってー。
スキミングの歴史と対策も調べた。
【スキミング犯罪の起こり】
この犯罪行為は、プラスチック製の磁気カードにより、様々なサービスが提供され始めた1960年代後半より発生の可能性が指摘されてきた。
ただ当初は、大規模な施設がないと複製が困難である事から、これら犯罪は大規模な組織によるものとされてきたが、1980年代に入ると急速に電子技術が発達、末端の機械マニア程度でも簡単に複製カードを製作できるようになってしまった。
特に当初の磁気カードには、暗証番号データも書き込まれていたため、カード情報を読み取って解析する(一時期には使い捨てカイロに入っていた鉄粉と肉眼で書き込まれた情報を読み出す事も可能だったという)事で、銀行口座から預金が盗まれる被害が続発した。
【スキミング犯罪への対応】
しかしこうしたカード窃盗被害が増えてくると、カード供給側も対策として、暗証番号データをその都度サーバー側に暗号通信で照会する方式に改め、またカード盗難の届け出からカード停止を迅速に行うため、24時間活動するカード専用電話窓口を設けるなどして対応した。
またATMやキャッシュディスペンサー等の、直接的に金銭を扱う装置では、カメラなどの撮影装置を組み込み、機器利用者の写真や映像を常に撮影し続ける事で、カード窃盗やスキミングによる被害が報告された際には、問題のカード利用者の容姿を警察側に証拠提出できるような対応策を取りはじめカード窃盗は次第に減っていった。
※これは銀行外に設置されたATM・CDでも同様。
【犯罪者側の進歩】
しかし、スキマー等の装置が、技術的な進歩によって小型・高性能化が進んでしまい、また磁気カードへの書き込み装置に関しても大量に闇で出回るようになり、スキマーにデータを大量に保持する機能が搭載されてきたため、近年のスキミング犯罪では一度に大量の被害者を出すケースが増えている。
特に大規模なスキミング窃盗団も度々捕まっており、国際的な問題にも成っている。
【90年代のスキミング犯罪】
とくに1990年代より、東南アジア方面での旅行者を中心に、身に覚えの無いクレジット利用の請求が届く事件が多数届け出られた。
調査の結果、飲食店や土産物屋などでクレジットカードを利用した際、店のレジに設置されたクレジットカード読み取り機にスキマーが組み込まれており、これによって偽造カードを作られていた事が判明した。
この背後には同地域に大規模な偽造カード集団が有ると見られており、近年では欧州等の旅行者の中にもスキミングされ、東南アジア方面で偽造カードを不正利用されるケースもあり、関係各国では観光産業に打撃を与えるこれら犯罪に、大規模な捜査を行い末端組織を摘発しているが、根本的な解決には到っていない模様である。
【近年のスキミング犯罪】
近年では、都心を中心にスキミングによって作られたカードを使用して銀行口座から金銭を騙し取る行為が続発、警視庁と神奈川・千葉・埼玉・静岡の各県警が協力して捜査の結果、ゴルフ場のロッカーを中心にロッカー荒らし(ただし通報を遅らせるため、中の金銭・貴重品には手を付けない)とスキミングを繰り返していた集団を2005年1月19日に一斉捜査に踏み切った。同集団らは、ロッカーに盗撮カメラを設置、ロッカーを利用者が使用する所を撮影し、この操作を元にキャッシュカードの番号を推察してスキミングで作成したカードを悪用したと見られている。特に被害者が裕福である場合が多かったため、被害規模は数億円に及ぶと見られている。
【近年のスキミング対策】
この対策として、1日の引き出し限度額に制限を加えたり、、また偽造が困難であるICカードに切り替えるなどの対抗策をとっている他、比較的他人に知られてしまいやすい暗証番号による本人確認手段を廃し、生体認証による「簡単に盗まれない本人確認手段」を導入する所も出てきている。
そんでもって、スキミングの手口ってのは以下のようだ。
つまり防ぎようがないって感じ。
せめてカードを使う場合は目の前でやってもらうことだなー。
あなたのカード情報は大丈夫?
スキミングは、いつ・どこで行われるか分かりません。
例えば、食事を済ませてクレジットカードで清算。
あなたのクレジットカードは、CAT(Credit Authorization Terminal)と呼ばれる信用情報照会端末機に通され、クレジットカード会社が認証した段階で清算と完了となる訳ですが、このCATの中にスキマーが仕掛けられている事があります。
機械の中に仕掛けられているわけですからクレジットカードで清算完了した時には、スキミングも完了!となってしまいます。
また、店員さんが『清算してきます。』なんて言いながら、あなたのクレジットカードを持ったまま、店の奥に入っていった時にはあなたのクレジットカードはスキミングの被害にあっているかもしれません。
また、スキミングが行われていない場合でも買ってもいない商品の請求に使用されたりする事がありますので、十分に注意が必要です。
特に海外旅行の際に被害に遭う事が多いようです。
国内であれば、風俗店など夜の繁華街での被害が多いです。
クレジットカードでの清算の際、必ずあなたの目の前でCATに通してもらうようにしましょう。
ここまでは、あなたのクレジットカード・キャッシュカードをスキマーと呼ばれる機械に通す事でカード情報が盗まれるという紹介をしてきました。
最後にあなたのクレジットカード・キャッシュカードに一切触れることなくカード情報を抜き取る手口があるので紹介しておきます。
携帯スキマーと同じような形をしていますが、スーツやかばんなど財布の入っているところにかざすだけで、あなたのクレジットカードやキャッシュカード情報は抜き取られてしまいます。
時間にして約5秒。満員電車の中や仕事が終わって電車で居眠り。
そんな時でもあなたのクレジットカードやキャッシュカードの情報は抜き取られているのです。
カードがないと現金しか頼りになるものがなくて、なんか不安だなー。
皆様も気をつけてくださいまし。